wav_ファイル名変換

Exact Audio CopyでCDからリッピングした wav ファイルは、ファイル名に日本語やスペースが入っていますので、そのままでは"おしゃべり時計"で再生させる事が出来ません。 "おしゃべり時計"で再生させるには、ファイル名を"abcd0001.wav"の半角英数字の"8文字.3文字"のファイル名にする必要があります。

そこで、ファイル名の変換を容易にするためのPythonプログラムを2つ用意しました。

上記2つのプログラムをダウンロードして、適当なフォルダに格納してください。

ここでは、"D:\app01\Python\Application"フォルダに格納しています。

110_ファイル名頭3桁削除.py

Exact Audio CopyでCDからリッピングした wav ファイル名の頭3文字を削除して、OUTフォルダにcopyするプログラムです。

コマンドプロンプトを起動して、プログラムを格納したフォルダに移動します。

>d:

>cd D:\app01\Python\Application


110_ファイル名頭3桁削除.pyを実行します。

>py 110_ファイル名頭3桁削除.py

wavファイルが格納された、フォルダを指定します。

ここでは、”wav_ファイル名変換”です。

プログラムの実行が終わると、下記のように、”wav_ファイル名変換”フォルダの下に"OUT"フォルダが作成され、そこに頭3文字が削られたファイル名でwavファイルがcopyされます。

120_ファイル名8桁変換.py

wavファイルを、prefix5文字と数字の連番に変換してcopyするプログラムです。

プログラムを実行します。

>py 120_ファイル名8桁変換.py

プログラムを実行すると、wavファイルの入ったフォルダの指定をするウィンドウが開きますので、指定します。

ここでは、上記 "110_ファイル名頭3桁削除.py" プログラムで作成した "OUT" フォルダを指定します。

続いて、ファイル名のプレフィックスの入力ウィンドウが開きますので、半角アルファベットで5文字まで指定します。 ※ファイル名の後ろにつく連番は3桁です。

プログラムの実行が終わると、先に指定したフォルダ名に”_2”が作成され、指定されたプレフィックスのファイル名に変更されて、wavファイルがcopyされます。